七期企業總部

企業總部辦公室設計 – Headquarters Office Design
デザインコンセプト
クライアントは国際貿易を営む企業であり、本プロジェクトでは 「Connect!」 という一つの動詞を空間コンセプトの核としました。
パートナーシップの象徴
クライアントと顧客、協力工場との関係は、ただのビジネスパートナーではなく、お互いを支え合う「仲間」のような存在です。
共に成長し、共に歩み、喜びを分かち合う関係が、このオフィス空間に息づいています。
パートナーは世界中に広がっており、常に互いを思いやっています。
この想いを視覚化するため、エントランスの企業ロゴウォールは レンガを組み合わせたデザイン を採用。
レンガ同士がしっかりと結びつき、強固な壁を形成するように、
パートナーとの絆が、企業の最も強い支えであることを象徴しています。
クラウドテクノロジー×インタラクティブ照明
この「つながり」をより体感できるよう、クラウドテクノロジーを活用し、オフィスの照明システムをインターネットと接続。
世界各地の天候や時間帯に応じて、ライトの色温度や明るさがリアルタイムに変化します。
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3000K〜6500K の範囲で色温度を調整し、各国の気候を反映。
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雨天 ではライトが白く点滅し、遠く離れたパートナーが傘を持っているか気遣う。
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雷雨 の際には、稲妻のような光と雷の音が空間に響き、世界のどこかで嵐が起きていることを知らせる。
同僚たちは、この光の変化を通じて、地球の裏側で働く仲間を思いやる気持ちが自然と芽生えます。
「今日は雨だから、外出時は気をつけて」
そんな何気ない気遣いが、オフィスの中に温かく流れるのです。
照明がつなぐ「時間」と「家族」
クライアントのオフィスに訪れたゲストは、照明が10%の明るさに落ちるのを目にするかもしれません。
それは、遠く離れた本社のある国が夜を迎え、家族が眠りにつく時間。
この光の変化を見た社員は、ふとスマートフォンを手に取り、家族に電話をかけます。
「もう寝る時間だね、おやすみ!」
世界をまたぐビジネスの中で、社員とその家族、そして遠くの仲間たちが、照明を通じてつながる。
このオフィスは、単なる働く場ではなく、人と人の「つながり」を感じられる空間としてデザインされています。
主要材料 | GRC、虹牌水泥塗料、鐵材、ガラス、人工芝、イエロー バラウ(黃梢)、台湾ヒノキ(美檜)
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設計師:Gary Lin

















