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outer space

招待所

outer space    台中市

未来感とテクノロジー感あふれる招待所デザイン

本プロジェクトは、KTVスタイルの招待所を、幻想的でテクノロジー感あふれる没入型空間へと昇華させることを目指しました。クライアントの希望に基づき、「宇宙の次元」を核心コンセプトとし、素材と照明を駆使して、まるでSF映画のワンシーンのような空間を創り出しました。

ブラックミラーの幻影、無限に広がる空間

サイエンスフィクションの雰囲気を強調するため、室内デザインにはブラックミラーパネルを採用。鏡面の反射を活用し、まるでワームホールへと吸い込まれるかのような視覚的錯覚を生み出しました。曲線的な鏡面の広がりが空間の奥行きを強調し、光の屈折によって物体がわずかに歪むことで、時空がねじれたような幻想的な雰囲気を演出しています。

照明デザイン:青と紫が交錯する宇宙の視点

照明は単なる装飾ではなく、空間の雰囲気を決定づける魂ともいえる要素です。本プロジェクトでは、紫と青を基調とした照明計画を採用し、宇宙空間から地球の大気圏を見下ろしたようなグラデーションを表現しました。神秘的かつ広大な視覚体験を提供し、まるで銀河に包まれているかのような没入感を生み出します。

没入型のスペースカプセル体験

エントランスに足を踏み入れると、ゲストを迎えるのは金属質のテクスチャを施したカプセル型のドア。まるで宇宙旅行が始まるかのような高揚感を演出します。

ソファエリアの両側には、宇宙船の窓をイメージしたデザインを施し、内蔵モニターに宇宙の映像を映し出すことで、船内から外宇宙を見下ろしているかのような視点を体感できます。

また、アーチ状の天井にはシリコン製のライトストリップを壁面まで延長し、宇宙船が航行する際に生じる光の軌跡を表現。流れるような躍動感を生み出し、空間にダイナミックなエネルギーを吹き込みました。

細部までこだわったリアルな宇宙の世界観

没入感をさらに強化するため、メインスクリーンの両側には月面をイメージした装飾を施しました。特殊塗料を用いて、リアルなクレーターや岩の質感を再現し、本物の月面のような立体感を演出しています。

バーエリア:金属のメカニカル感とテクノロジーの融合

バーエリアの背面には、メタルパネルを基調としたデザインを採用。しかし、素材にはプラスチック製のフロア材を壁面まで延長することで、メカニカルな質感を保ちつつ、重量とコストのバランスを最適化しました。さらに、グレーの鉄製シェルフを組み合わせ、まるで宇宙船の装備品のような無機質な機械的デザインを表現。周囲を取り囲むブルーライトが、テクノロジーと幻想的な雰囲気を際立たせています。

プライベートな没入体験を提供する招待所

招待所は、優れた防音性能を備えることで、ゲストが周囲の干渉を受けずに完全に没入できる空間を目指しました。同時に、未来感とテクノロジー要素を融合させ、プライベートでありながら独自の個性を持つデザインに仕上げています。素材、照明、造形を組み合わせることで、唯一無二の感覚的体験を提供する空間を創り出しました。

攝影 / Positive photography正面攝影 

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